2013年12月20日金曜日

蔵で味わう

寒い時期でも行きたくなる、心温まるカフェをご紹介します。
 
山形市七日町にあるClassic Cafe。
大正時代建立の「お蔵」をカフェとして再建。
もともとは岩淵茶舗さんの茶葉用の荷蔵として近年まで利用されていたそうです。
 
 
 
玄関がクリスマス仕様になっていて、素敵です
 
 
内観は、吹き抜けになっていて、開放感のある空間になっています
カウンター席には食器やお酒が並べられていて、とてもおしゃれです

 



テーブル席はこのようになっています。
インテリアがレトロな雰囲気でとても素敵です。
更に奥へ進むと、二階へ続く階段がありました。
親切な店員さんが、二階を案内してくださるということで、見させていただくことに…



こちらは和モダンな雰囲気で、とても落ち着ける空間でした
予約をすると、貸切もできるみたいです



 
 
メニューも豊富で迷いましたが、週替わりランチの若鶏の唐揚げ(しそチーズ巻き)を食べました。
スープ、サラダ、ケーキ付きで680円なのでお値段も手頃です。
味がしみ込んでいてとても美味しかったです。
 
 
 
ちなみに、おすすめはオムライス(山形牛ハヤシソース)ということだったので、次の機会に食べてみたいです
 
 
 
古き良き山形を感じながら、山形の食文化に触れることができます。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

  
 
 

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【Classic Cafe】


住所:  山形県山形市七日町2丁目7−6
定休日: 月曜日
営業時間: 11:30~23:00(火曜日~土曜日) 11:30~18:00(日曜日)
 
(文・写真=小田嶋由衣子)
       
 
 

2013年11月27日水曜日

山形「麩」探訪!

 
 
 
これ、なんだと思いますか?
 
 
実は、「麩(ふ)」なんです。
そう、よくお味噌汁とかに入っている
あの「麩(ふ)」です。
 
 
創業文久年間。老舗です
 
山形県東根市が名産の六田麩はしっかりした食感とその長い形が特徴。
 
東根市の麩屋、「文四朗麩」さんでは、この六田麩をはじめ、
いろいろな麩を買ったり食べたりできます。
 

 
昔、肉や魚が手に入りにくかった山形の内陸部では
貴重なタンパク源として麩を食べる文化が生まれたそうです。
そのため、麩はどの家庭にも常備されていてました
 
 
 
「麩」というとふわふわっとして、儚げなイメージが
ありましたがこの六田麩はまったく別もの!
 
 
私は麩の煮物をいただいたのですが、もっちもちでよく味が
染み込んでいて、たまらなくおいしかったです!!
 
 
文四朗麩さんでは、お店のすぐとなりに製造所をかまえているので
いつでもおいしい麩が店頭に並びます。
 
 
 
 
 


通常の焼麩をはじめ、なま麩、麩まんじゅうや麩かりんとう
麩ドーナツまでアバンギャルドな品ぞろえに目移りしてしまいます。


いろいろな食べ方ができる麩ですが、寒い冬は六田麩入りの
あったかい鍋 なんていいかもしれませんね。




 
 
 【文四朗麩】
999-3709 山形県東根市六田二丁目2-20
電話番号  0120790117   
営業日   年中無休(販売処)
営業時間  8時~18時30分
 


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(文・写真=我妻愛弓)

2013年11月19日火曜日

丘の中の丘

みなさん山形市の街を一望できる悠創の丘をご存じでしょうか。

悠創の丘は″自然と人が共感し、創造する丘″をコンセプトに設備された公園で、
大きく7つの広場があります。

 
その中の一つ、感動の丘を紹介します。




感動の丘は東北芸術工科大学の後ろにある
悠創館のすぐ近くの丘です。

坂道は少し辛いかもしれませんが
大学からすぐ近くなので気軽に足を運ぶことができるでしょう。


【悠創館】
〒990-2421 山形県山形市上桜田(大字)366 悠創館

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悠創館に行くと、この看板があります。




いろいろなハイキングコースがあり、
今の季節では紅葉を楽しみながら歩くことができます。


 広い芝生では寝そべったり駆け回ったりできるので
お子さんとの触れ合いの場にもおすすめです。



丘から見える街の景色は開放的。

天気や季節によって見え方は様々。
あなただけのベストショットを撮影してみるのも楽しみ方の一つ。




休日には
お子さんを連れたお母さんや
紅葉が見ごろで撮影をしている方
筋力トレーニングをしている方がいました。

 


秋も終わりに近づいています。
運動の秋、紅葉の秋をまだ楽しんでいない方や
まだまだ楽しみたい方
感動の丘に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 
 
(写真・文=村上槙陽)

2013年11月15日金曜日

ぐりとぐらとぱん


最近、日に日に寒くなって来ましたね。
山形では今週ついに初雪が降りました!


そんな冬の到来を感じる山形から、今回はパン屋さんのご紹介
「ぐらぱん」というそのパン屋さんは住宅街の中にさりげなくあります。

大きな看板なども無く、控えめなたたずまいです。
かわいい看板
 
営業日は週に二回。火曜日と金曜日。

けして大きくはないパン屋さんですが、お店が開く日には
お客さんが列をなす。知る人ぞ知る人気のお店です。





自家製酵母のおいしいパンやお菓子がお店にならびます。


素材にもこだわっていて、ご店主
のお友達がやられている
「木村フルーツ」という果樹園でとれた季節の果物など
山形のものでパンをつくることが多いそうです




秋ということで、栗を使ったパンがでていました

食べてみると、もちもちの食感にひとつひとつの素材の味があわさって
無類のおいしさです!
栗もどっさり入っていて、なんだか贅沢な気分になりました。



ちなみに「ぐらぱん」という店名は、絵本の「ぐりとぐら」にでてくる

『この世で一番好きなのは、お料理すること食べること。』

というフレーズをご店主が気に入り、そのタイトルからつけたそう。



みなさんも寒い季節は
あったかい部屋の中で
おいしいパンはいかがですか?





【ぐらぱん】
山形市小立4-16-59-2
営業日  火曜日、金曜日
営業時間  12時~



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(文・写真=我妻愛弓)






2013年11月6日水曜日

山形のファストフード!?

今回紹介させていただくお店はこちら。
私が高校生の頃よく通っていたお店、



【どんべい】さん


山形と言えば...

芋煮?さくらんぼ?


いえいえ、私のイチオシはこれです。





どんどん焼き!

どんどん焼き...?

ご存じでない方はたくさんいらっしゃると思います。

生地は小麦粉。
具はのり、魚肉ソーセージ、紅しょうがといたってシンプル。
もちもちとした食感が特徴です。


昔、どんどんと太鼓をたたきながら売っていたことから
どんどん焼きとついたんだとか。


一本このボリュームでななんと200円!!
安くて、おいしくて、学生の味方。
お店が3つの高校の近くということもあり、夕方は学校帰りの学生でいっぱいです。


どんどん焼きには、ソース、しょうゆ、そして
どんべいオリジナルのどんべい焼き(チーズ入り)があります。

どれもおいしいのですが、私のおすすめはしょうゆ。
 
 
これに、たっぷりマヨネーズ!! 
 
 
 
しょうゆの風味とマヨネーズ、それにもちもちの食感は最高です。



注文は注文用紙に書いてカウンターへ。
それがどんべい流。

しばらくするとアツアツのどんどん焼きがでてきます。



お腹がすいたらぜひ、どんべいへ。
お持ち帰りもできます^^



【どんべい】
山形市六日町7-23
023-633-1613
営業時間 11時~20時
定休日 水曜日


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山形北駅から徒歩約20分
文翔館東、新築西通り沿い

(文・写真=大場いおり)





 

2013年11月3日日曜日

山形の隠れたおいしいラーメンでも蕎麦屋?


みなさん、山形が日本一ラーメンを消費していることはご存知だろか?



今回紹介するのは、ラーメン屋ではなく蕎麦屋である。この店は、市内から少し離れ、山の麓に店を出す。その名も「手打ちそば あづまや」。



山形で一人暮らしをする私のところへ遊びに来た父と弟。丁度、昼時で3人ともおなかが空いていた。弟が、「ラーメン食べたい」と言い出したので探して訪れたのが、この店。


メニューには蕎麦の他にラーメンがあった。父は、天ざるを注文したが、ラーメン好きの私は迷わず、「和風とり中華」を注文。























このラーメンのスープは和風で、一般的なもののこってりスープとは違って、あっさりしており食べやすい。しかし、天かすが入っていてコクもある。チャーシューの代わりには鶏肉が入っていて、一風変わったラーメンである。他には、太いメンマとわかめ、厚切りのナルト、ネギが入っている。あっさりしているので、一瞬で食べて終わってしまった。


父の天ざるも少し頂いたが、これもおいしい。今度は蕎麦を食べに訪れたい。



みなさんも、一度足を運んでみてはどうだろうか?



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手打ちそば あづまや


定休日  不定休・元旦

営業時間 11:00~15:30

アクセス 山形蔵王インターより車で5分
      
     山形駅から車で約20分



(文・写真=八鍬 直門)



2013年10月30日水曜日

山形からちょっと離れて…

今回は、1時間ちょっとで行けてしまう私の地元である宮城県仙台市!のカフェについてご紹介。


ちょっと歩き疲れたから休もう~・・・って思っても、街中だとどこも混んでいて入れない!

って経験ありません?


そこで紹介するのが街中にちょっと隠れているカフェ。
(でも最近行くと、満席な時が多い・・・汗)

最近帰省した際に時間があれば、よく足を運んでいるカフェです。


仙台駅のすぐ目の前にある「さくら野百貨店」というところの3階、

婦人服売り場の中の片隅にそのカフェはあります。

その名も【cafe fleuri (カフェフロリ)】


外観




内観雰囲気

こじんまりとしているところが、またとても良い雰囲気を醸し出していて、

居心地が良い空間です。

カウンター席もあり、そこからの眺め

最近ここで食べたのが・・・・

ボリュームがすごい!

期間限定のマロンのワッフル
(正確な名前を忘れてしまいました…)

ちょっと量は多いですが、絶妙な甘さで、美味しかったです!!!

甘党でない私でも1個美味しく食べ切れました。

その他にもパスタやガレット、サンドウィッチなどもあるので

ランチタイムにもおすすめな場所です!



ショッピングの休憩として立ち寄っても良いですし、

山形~仙台の高速バスのバス停目の前なので、

バス待ちの時間にでも立ち寄っても良いと思います。


ぜひぜひ行ってみてはいかがでしょうか(^J^)!

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【cafe fleuri (カフェフロリ)】

仙台市青葉区中央1-9-33 さくら野百貨店3F
022-748-6350

10:00~19:30(LO 19:00)
無休




(文・写真=渡邉佳央里)

2013年10月17日木曜日

木に囲まれた自然あふれるカフェ

これから秋に向かっていくこの季節にぴったりなカフェをご紹介します!
山形市小白川町にあるESPRESSO。

木に囲まれていて秘密基地のよう!


入り口も素敵です!
中に入るととても素敵なマスターがいらっしゃいました。
沢山の国を回ってきたそうで、店の中にもいろんな国の楽器や置物が置いてありました。
気さくに話しかけてくれるマスターとのお話も楽しめます。

ワクワクします!


お店の名前がESPRESSOなので、エスプレッソコーヒーを頼む事にしました。
注文をしてしばらくするとコーヒーの良い香りが…!
こちらがエスプレッソコーヒー。
かわいいカップも見所です。
とにかく香りが良い!
味も一口一口、深く味わえます。
今までいろんなカフェのコーヒーを飲んできましたが、本場のエスプレッソというものを初めて体験しました!

ココアもあります。
ちなみにココアもあります。
やはりカップがかわいいです。
ラム酒が入っていたそうで、こちらも大人なお味らしいです!
(私が飲んだ訳ではないので味のレポートはできませんが…)


ぜひ行ってみてください!





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ESPRESSO
住所:山形市小白川町5-18-12
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日

(文・写真=北島有香)

2013年10月11日金曜日

ラーメン王国山形?

山形県、実は人口当たりのラーメン店舗数一位だったり、ラーメン消費量が一位だったり、と知る人ぞ知るラーメン王国なのです。

ここはさらに知る人ぞ知るラーメン店、次元(ジゲン)。

外観もおしゃれ。


入口の引き戸をガラガラ開けると『いらっしゃいませー!』と気持ちいい挨拶。

店内はおしゃれなインテリアで構成されていて、ラーメン店とは思えないような店舗です。



席につくと目につくのは、ゆで卵が入っているボウル。

どうやら、何個でも何個でもゆで卵を食べられるサービスみたいです。


卵。卵。卵。

このサービスを不思議に感じながら、ゆで卵をほおばっていると




ついに



『焦がしガーリックバターの味噌とんこつ(通称味噌とんこつ)』が目の前に。

店長おすすめの一品だそうです。


味噌とんこつ(大盛り) 写真だけで濃厚さが分かります。


とっても濃厚で、焦がしガーリックバターが味噌とんこつにぴったり合っていて、とっても美味しかったです。


夏が終わり、寒くなってきたこの頃、ラーメンで暖まるのもいいのではないかなと思ったところでした。

ぜひ一度足を運んでみてはいかかでしょうか。





次元


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山形県山形市元木2丁目8-13
営業時間 11:00~21:00
定休日   水曜日








(文・写真=森 春貴)
 


2013年10月10日木曜日

シェアハウスの住人になってみませんか?

この度、ミサワクラスに空き部屋が出来ましたのでお知らせします。

11部屋中4部屋が募集中となっています。
現在の入居者は、東北芸術工科大学の学生と卒業生、留学生と学生色が強めですが一般の方も入居いただけます。

ミサワクラスと言えば、山形R不動産が初めてリノベーションを手がけたシェアハウスです。
山形R不動産の街中居住を考えるなかで、シェアハウスならではの楽しみ方・暮らし方などを実践してきた物件となっています。

そのミサワクラスがシェアハウスとして稼働して4年が経ち、今では近隣の方から「ミサワクラスの方ですよね」と声を掛けられるそうです。
ミサワクラスでの活動は、着々と町に馴染んできています。

最近よく言われる「隣の人が誰か分からない」とは縁遠く、共同生活だからこそ出来ることを体感できます。ここでの生活はここでしか成しえません。
過去に掲載した「41話 忘年会とクリスマス」「62話 共同生活のノリ」などを見てもらえるとミサワクラスの雰囲気をより感じていただけます。

共同生活に興味がある方、一度ミサワクラスに来てみませんか?
シェアハウス初心者の方でも、この4年間で培ったノウハウで楽しく住めるよう手助けしますのでご安心を。
シェアしながら住まう、街中生活はいかがですか?

(文=小林史明)

※本物件に関するお問い合わせは、contact@ realyamagataestate.jpまでお送りください。
メール本文にお名前、連絡先のメールアドレスを必ずご明記くださいますよう、お願い申し上げます。

2013年9月25日水曜日

いざ!山寺へ!

今回は、山寺(宝珠山立石寺)を紹介します


山寺駅から徒歩7分

山寺登山口からスタートです


山寺は、

石段を1段1段登るごとに心の汚れが

取り払われるとされています


なので、

1段1段飛ばさずにゆっくりと登っていきます



さっそく、登っていくと・・・


まず、目に飛び込んできたのは、

大きな崖とスギです


やっぱり、自然に囲まれていて、気持ちがいいですね

スギが木陰になって、とっても涼しいです

手すりもしっかりあるので年配の方も安心して登山ができます






654段登り、

仁王門に到着しました

紅葉していて、秋を感じました


山寺立石寺 仁王門
1848年に再建されたケアキの門


実は、仁王門を通る人たちの過去のおこないを

閻魔王が記録すると云われています




そのことを知り、

少し、緊張しながらも仁王門を通ります













やっと、800段は登りきった!と思い

近くの売店で一休みしていると





郵便ポストを発見!!!



気になって集配時間を見たところ・・・


まさかの、毎朝!


これは!と思い、地元の方にお話を伺ったところ・・・

毎朝、郵便局の人が石段を登って、葉書を取りにくるとのこと!!

ポストマンの体力恐るべし


でも、ここまで登ってポストの中身が空だった時は、
ちょっぴりせつないですね



そして、再び、
1段1段ゆっくり登り・・・





2つコースが分かれていました

最高所の「如法堂」へ直行するコースと
最終ゴールにふさわしい「五大堂」へ行くコースです

私は、前者のコースにしました




そして、如法堂に到着!
 
1050段登りきりました

左側は大仏殿。右側の古いお堂が奥之院(如法堂)


私は前者のコースで行ったので
 
下山しながら、納経堂・開山堂に到着しました
 
左側の岩の上の赤い小さな堂が納経堂。右側は開山堂。

山寺といえば、この風景

しっかり目に焼き付けました





すぐ近くに五大堂もありました








五大堂からの風景




































五大堂からの風景をみて、改めて

山寺っていいなあと思いました









名勝史跡 宝珠山立石寺(愛称:山寺)

営業時間 8:00〜17:00

定休日  無休

入山料金 300円(高校生以上)
     200円(中学生)
     100円(小学生以下)
     

アクセス JR山寺駅→徒歩7分で山寺登山口
     山形道山形北ICから15分

住所   山形県山形市山寺4456-1

TEL            023-695-2816 (山寺観光案内所)




(文・写真=永田光司)