2016年7月27日水曜日

南十日町商店街まつり

日差しの強い日が続いていますね。
もうすぐ夏休みの方も多いのでは?

夏と言えば、お祭りに花火などの風物詩がたくさん。

最近ここ山形市十日町でも、一足先に夏を感じさせるイベントがありました。




 
通りには祭りのぼりがズラリ
 
 
 




















こちらの古着屋さんでは最大4割引きセール!



商店街のお店で500円以上買い物をすると
抽選券がもらえ、下の写真のテントで福引もできます。


























向かい側にはフリーマーケットやハンドメイドのお店が並び、
遠目ですが、なにやらゆるキャラのような人も・・・














向こうに気を取られていると、横には人力車が!
山形に来て初めて人力車を見ました。

京都だけじゃなかったんだ!














7月の終わりに、賑やかな夏の始まりを感じました。

これから山形では

山形市七日町の花笠まつり
鶴岡市の赤川花火大会 など

イベント目白押しです。
バてない程度に楽しみましょう!



皆さん充実した夏を過ごしてくださいませ。







(文・写真 鈴木千慧)








2016年7月24日日曜日

展示会やってます!

蝉の声がよく聞こえるようになってきた7月下旬。
七日町はカラフルな提灯で彩られ、
お祭りに向けて着々と準備が進められているようです。

そんな中、とんがりビルでは、ある展示会が行われています。
入口からずっと奥へ進むと…
文字に影ができてる!


「芸工大と七日町」という文字と展示会の説明が。
ここでは、芸工大に関わる人々が考えた、七日町への様々な提案が展示されています。
また、実際に実現している物件のことがより詳しく知ることができます。

梅月堂のリノベーション


    













細部まで凝っていて見てて楽しい
















学生が、七日町にこんな場所があったら面白い!と考えた作品や、
















シネマ通りという名前のもとである劇場、シネマアサヒ。
その跡地に新しい劇場を作るという設定で考えられた作品。


さらに進むと、本を自由に読めるスペースが!


こちらには実際にある物件の紹介が。
壁には物件についての写真と説明が貼られています。


旅館をリノベーションしたシェアハウス「ミサワクラス」。
住人が使っているイスも置いてありました。
















卒業生で山形R不動産の初期メンバーであった方が経営されている「BOTAcoffee」。
雑貨は学生がデザインしたものもあるようです。

















そして、展示会の会場である「とんがりビル」。
模型をよく見ると、階ごとの写真が貼ってあります。


また、こんなものもありました。

















地図に旗がたくさん!
実はこれ、来場してくださった人の
「七日町のここをこんな風に使ってみたい!」
「実はこんな魅力がある!」
といった思いを旗に書いてもらい、その場所に旗をさすというもの。
ここからも七日町にまた何かが起こりそうな予感がします。


そして、最後にお知らせです!
27日18時から、この会場で、東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科の竹内教授と馬場教授による
トークイベントがあります
予約不要なので、お気軽にお越しください!


(文・写真 長南秋穂)
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「芸工大と七日町」
▼展示期間
7/19(火)〜7/29(金)
開廊時間:11:00〜20:00
休廊日:月曜日
▼トークショー

7/27(水)18:00〜20:00
出演:
竹内 昌義(みかんぐみ共同主宰/東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科教授/建築家)
馬場 正尊(Open-A代表/東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科教授/建築家)




2016年7月17日日曜日

選りすぐりの1着を



こんにちは。




汗がじわりじわりとつたる。じめっとした暑い日が続きますね。
そろそろ爽やかな夏の日が恋しいですね。


暑い日の準備は身支度から。
こだわりの1着が見つかるそんなお店を紹介します。


青春通りに面する「dimple」さん






















武田さんというご夫婦が経営されています。
ご夫婦ともに服が好きということで8年前からお店を初めたそうです。
青春通りに移転したのは今年の2月の末。
以前は桜田でお店を構えていました。
























お店全体が暖かなライトで包まれゆっくりとした時間が流れます。
じっくりと1着1着吟味するのにとてもぴったり。

ご夫婦もとても気さくで暖かな方なので時間を忘れてついつい話しこんでしまいました。












店内にある服は自分が着たいと思うものを厳選して並べているそうです。
良いものをお客さんに提供したいと想いが伝わります。




お客さんと会話を楽しみつつ、納得する1着を選んでもらうことが多いと
お客さんはご夫婦とのコミニュケーションも楽しみなのでしょうね。













そして、こだわりはもう1つ。山形の地域性に合うもの。
山形の暮らし、風土に合うものを選んで並べているとのことです。
服を並べる基準に地域性があるは驚きました。
確かにどの服も山形の自然の風景やちょっと都市的な場所にも合います。









ずっと気になっていましたが、なんだかいい香りが…





あ!発見しました。おこうがたいてあります。





おこうはもう直ぐ販売を開始するそうです。
とってもいい香りだったので楽しみですね












これから外構や看板をやられるらしくこれからの変化が楽しみです。
お店自体も自由に手を加えていいらしくそれも魅力的ですね。
現在2階が空いているので何か楽しいことやれたらなとおっしゃっていました。









この夏は「dimple」さんでこだわりの1着を着て
山形の夏を出歩いてみませんか?







(文・写真 茄子川彩佳)

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「dimple」

住所       山形市飯田2−2−7
電話        23−625−7366
mail         info@dim-ple.com
HP        http://www.dim-ple.com

instagram   dimple_yamagata
facebook    dimple_yamagata


*地図ではまだ以前のお店の情報のままです





2016年7月10日日曜日

住宅街にある可愛いお店



みなさん、こんにちは。
スッキリとしないモヤモヤとした天気が続き、
暑かったり寒かったりと体調を崩しやすい時期ですね。
夏風邪は治りにくいみたいなので体には気をつけてお過ごし下さい。



今回、私が紹介するお店は「工房 nerori」さんです。



道路の生垣のところにさりげなくある看板



ジブリ映画に出てきそうな雰囲気




芸工大前公園付近の住宅街にあるアクセサリー屋さんで、
一見「入っていいのかな?」 「ここはお店…?」と気になる外観ですよね。



いざっ!入店!!




このお店は店主である柴田美和さんの家の敷地内にある
元は牛や豚の家畜小屋だったものを、柴田さんとお友達でセルフリノベーションし
工房として使っていました。その頃は店頭販売ではなかったのですが
2010年1月頃から店頭販売できるスペースを工房の隣に設けたことでneroriがOPENしました。




お店の名前の由来…
neroriとは、オレンジの花から抽出される精油のことで、
うっとりとする優美でどこか懐かしい香りは
心を鎮め幸福感を与え、平和な気持ちにさせてくれます。
この工房で作られたものを手にする人が、そんな気持ちでいられるように。との
願いを込めて日々もの作りに励む。と言う志しも含まれたものとなっています。




こちらでは、店主である柴田さんの手作りのアクセサリーが販売されています。



この棚はお友達の大工さんが作ってくれたもの




こちらのスペースではこのように「指輪」や「リース」、
「バングル」、「ブローチ」、「ネックレス」などが並べられていました。


華奢な指輪



リース+バングル



大きめの指輪




どれも可愛くて、欲しくなりますよね。
ちょうど私がお邪魔させていただいた時、
マリッジリング(結婚指輪)の予約をされていた方がいました。
そう!こちらではオーダーメイドで指輪などを作って貰えるんです。




そして、要予約ではあるのですが自分で指輪を作ることもできるそうです。
ストラップのような簡単なものは、ご来店の際に予約なしで1個1000円で作らせてもらえます。




その他にも「ピアス」や「イヤリング」、「ブレスレット」も販売しています。



ピアスのキャッチ部分の交換も可能



夏を感じるターコイズのアクセサリー



色々な種類の天然石を使用




…とこのように見ているうちに欲しくなった私は「ピアス」を
2つ買いました!欲には勝てないものですね。





そして、こんなに可愛いお客様が…。


左の方が柴田美和さん



生後6か月の女の子。ママとママのお姉さんとご来店。
ベビーリングのご予約だとか。
ベビーリングとは、誕生月の誕生石を指輪にあしらい
赤ちゃんが大きくなったらあげると言うとっても素敵なものなんです。
完成が楽しみなのと、この子に渡すその瞬間がくるのが楽しみですよね。












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続いて紹介するのが、nenoriさんのデッキにある
「sweets kitchen MOCO-CHOCO」さんです。



おしゃれで可愛い小屋



 こちらの店主さんは木野葉子さん。
山形市嶋の「TENN.」でパンも販売しています。



毎週日曜日と月曜日「MOCO-CHOCO」はOPENしています。
こちらのお店での商品は「ビスケット」や「ケーキ」、「マフィン」、
今の時期は「アイスクリーム」がおすすめ!!




メニューが全部手書きなんです(一部掲載)



ココナッツとメープルのビスケットと
AURORA COFFEEさんのコーヒー



そして、おすすめのアイスクリーム(ヨーグルトとカシス)もいただきました
アイスを愛す 私には至福のひと時でしたね。
何本でも食べられちゃう美味しさで、全種類本当は食べたかったです…。



ヨーグルトが濃厚で
カシスは酸っぱ過ぎず優しい味




これらは、木野さんが実際現地に行き、収穫しそれを加工・販売しています。
カシスは白鷹町で。ベリーは飯豊町で。とこのように山形県産のものを使い、
砂糖ではなく、甜菜糖やハチミツなどを使うと言うこだわりが…。
ですが、1番に思っていることは自分が食べたいと思うものをつくる。
作った結果、美味しいと言って食べてもらえるのが嬉しいとおっしゃっていました。




季節ごとにメニューが違うので、その季節ごとに色んな味が楽しむことができます。
やはり、芸工大が近いので学生が帰りに立ち寄ってくれるそうです。
みなさんもぜひ食べに行ってみて下さい!!




優しいお2人が経営する二つのお店にあるものは、どれも可愛くて
時間が経つのを忘れてしまう。それほど素敵なお店です。
柴田さんと木野さんの人柄の良さ、どこかほわほわしていて和み
笑顔が自然にでて、また来たいと思わせてくれる、あの雰囲気が好きです。




ここで<告知!!>


7月16日(土曜日)11時から寒河江市日田字五反100-1 ガレージ501 にて
バングル作りのワークショップがあります。約1時間ほどで完成。予約の方が優先。
ぜひご参加下さい




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「工房 nerori」

住所▷▷山形市上桜田4-3-29

営業時間▷▷11:00~18:00頃

定休日▷▷水曜日、木曜日、金曜日

Mail▷▷ko_bo_nerori@yahoo.co.jp

HP▷▷http://nerori.net

SNS▷▷http://instagram.com/nerori_miwashibata


「sweets kitchen MOCO-CHOCO」

営業日▷▷日曜日、月曜日

Mail▷▷moco-choco753@da.rmail.ne.jp



(写真・文 武山奈月)



2016年7月4日月曜日

夏休みに住んでみたいまち


まだじめじめした日もあり、夏本番までにはもう少しかかりそうです。
皆さん夏の予定は決めていますか?
夏は旅行に、海水浴に、花火大会…。
遠出をして外に出たくなりますよね。


でも子どもの頃の夏休みって、自分の地域や学区内で遊ぶのがほとんど。
特別なことがなくても、それもそれでいい思い出だったりします。
そんな童心に戻りたい夏の日にオススメの場所をご紹介。


nm
車通りが少ないから安心





みなみ公園のすぐ近くで、楽しそうな小学生の声が。
でも、公園には子どもたちはいない…。
声の聴こえる方へ歩いていくと、そこには駄菓子屋さんがありました。


店の中も外も子どもたちの溜まり場
















店内には大きいテーブルが2つ!

















取材日は雨だったせいか、店には子どもたちがたくさん!
ゲームで盛り上がる男の子たちや、おしゃべりする女の子たち。
お店のおばちゃんも子どもたちに負けないくらい元気!

「傘忘れんなよー!」
「ありがとねーまた来いよ〜」

言うことが全てが子どもたちを思っていてあったかい。


懐かしいお菓子がいっぱいでわくわく

















なんとお店を出してから今年で48年!

おばちゃん「50周年まではがんばらねばね」
女の子「えーあと2年で終わっちゃうの?」
   「私が大人になるまでお店やってね!」

私も嬉しくなっちゃいました。
子どもたちから愛されている証拠。


駄菓子以外のお菓子もあります

















今では2世代に渡ってこのお店を利用されている人も。
少ないお小遣いを握りしめ、どれを買おうか真剣に悩むという経験を子どもにさせたい
という親御さんもいるそうです。


紙で作ったバラがとてもきれい

















またここでは「だがしや楽校」といって、工作をする教室も不定期でやっているそう。
店内にも折り紙でつくった傘や、ペットボトルでつくった水槽などが置いてありました。
教室開催のお知らせのチラシは、近隣の小学校で配布したり、お会計の時にもらえるそうです。


小学校のと同じくらい大きいプール

















駄菓子屋にいた子どもたちは、すぐ近くの市民プールで遊んだ帰りみたいでした。
公園、プール、駄菓子屋が近くにある。
このまち、子どもにとっては最高ですね。
1日遊んでいられるし、お腹が空いたらおやつを買いに行ける。

懐かしい駄菓子を味わい、人の温かみに触れる、
そんな日もきっと素敵な思い出になります。


(文・写真 長南秋穂)
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「はじめや」
住所 山形市南一番町8-28
営業時間 午後〜18時 土日・夏休みは11時くらいから
定休日 ほぼ無し